【4】温故知新(ふるきをたずねて新しきを知る)
「温故知新(ふるきをたずねて新しきを知る)」(孔子)
人工がいいですか、それとも自然がいいですか?
昨今の住宅会社の謳い文句を聞くと「高気密」「高断熱」といったうたい文句が目に付きます。高性能なのはいいのですが、なんだか息苦しい気がしませんか?
高層ビルを例にとりましょう。耐震性能から空調設備まで、ハイテクを駆使した居住空間なのですが、果たしてその場所でリラックスすることが出来るでしょうか。オフィスとしては機能しても癒しが最優先される住まいとしてはとても考えられないのではないでしょうか。
住宅単体の機能をいくら追及しても、決して快適な住環境とはなりません。住宅は風土の一部です。立地条件や気候などその土地特有の風土と調和してはじめて住まいとして機能するものなのです。
住まいはもっとシンプルで、自然に近いものです。二千年近い伝統を誇る在来工法の力を信じましょう。その土地の気候風土になじんだ家が一番住みごこちがいいし、無駄もありません。それには素材も大切ですね。やはり合板のパネルよりも無垢の木をふんだんに使った家のほうがより自然に近くて豊かな気持ちになれると私は信じています。
温故知新。伝統的な在来工法もいいところを生かしつつどんどん進化しています。特に弱点とされた耐震性能については、現在では磐石の対策が採られており、その点はまったく心配いりません。
心から癒されるマイホームがほしいなら。日本の風土を知り尽くした工法、在来軸組み工法をぜひお勧めします。
早乙女正のズバリ一言!
「住宅は風土の一部である」













