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【家と庭シリーズ🏠】第七話 トチノキ

こんにちは、皆さん!

【家と庭シリーズ🏠🌳】第七話

今回はトチノキをご紹介いたします

トチノキは日本原産の落葉広葉樹で
大きな葉と初夏に咲く白い花
そして秋に実る栃の実が特徴です
公園樹や街路樹としても利用されています
木の花ホームのある栃木県の県木にも
制定されております🌲

トチノキ

<植栽の種別>          落葉広葉樹 

<樹高>            2.5m

<花期>           5月-6月 

<植栽費用>         やや高価

<植栽可能な地域>     北海道中部-九州

<害虫耐性/疫病耐性>     普通
             特別病害虫に弱い種類ではない

トチノキの特徴>   
5~6月にその年に出た枝の先端から
長さ15~25cmの円錐花序を直立させ
直径約15mmの白い花を多数つけます
(ベニバナトチノキは朱紅色の花をつけます)

ベニバナトチノキ
赤い大きな花が特徴で
市場ではこれがマロニエとして
流通している場合があります
セイヨウトチノキとアカバナトチノキの
交雑種と言われています

セイヨウトチノキ
花は白色に少し赤みがさした色で
トチノキとよく形が似ています
ヨーロッパやアメリカでは
街路樹としてよく使われています

<植栽の作法>    
トチノキの葉は20~30cmと大きく
丸く広がる樹形は
夏期に良好な緑陰空間をつくってくれます
この特徴をいかすために
中木は合わせず低木や地被程度の植物を
組み合わせましょう

トチノキは大きく生長するため中央に配置し
低木には葉の形を楽しめる
ヒュウガミズキやヘラ型の葉のメギ
ヤナギのような葉をもつ
ビヨウヤナギやキンシバイを添えるとよいです
地被はキチジョウソウやヤブランのような
草のような形のものが合わせやすいです

赤い花を付けるベニバナトチノキのほうが
市場に出回ることが多くなってきていますが
トチノキと比較すると
かなり派手な印象になります
さらっとした感じを演出したい場合は
白い花のトチノキをおすすめいたします

いかがでしたでしょうか
これから暑い時期に入りますが🌞
お庭にトチノキの木陰があれば
心地よく過ごせそうですね🌳

それでは次回の投稿もお楽しみに~!✨🤗🎶

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