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【家と庭シリーズ🏠】第八話 ナツツバキ

こんにちは、皆さん!

【家と庭シリーズ🏠🌳】第八話
今回はナツツバキをご紹介いたします
ツバキに似た白く美しい花が咲く落葉広葉樹で
庭木としても人気があります✨

ナツツバキ


<植栽の種別> 
       落葉広葉樹・落葉高木  

<樹高>         2.5m

<花期>         6-7月

<植栽費用>       やや安価ー普通

<植栽可能な地域>    北海道南部-九州

<害虫耐性/疫病耐性>  普通
             特別病害虫に弱い種類ではない。

<ナツツバキの特徴>
濃緑色の葉はやや厚い膜質で
葉身は長さ4~12cmの倒卵形で互生し
葉先は尖り、葉緑には細かい鋸歯があります
ヒメシャラより大きく、葉脈が目立ちます

6~7月に葉の付け根に直径5~6cmの白色の花を
上向きに付けます
ツバキは花期が冬~春ものもが多いのに対し
ナツツバキ属は初夏に花を楽しむことが出来ます

<植栽の作法>
ナツツバキは樹齢が10年ほど経つと
樹皮が薄く剥がれ始め
灰褐色や赤褐色が混じったまだら模様になります
剥がれた後の樹肌はなめらかで
冬場でも鑑賞価値が高いです
春の終わりに白い花を咲かせるので
同じころに花が楽しめる樹種を集め
春の名残を感じられる花木の庭を作るのがおすすめです

ナツツバキは西日を嫌い湿潤な環境を好むため
日当たりの良い場所や乾燥する場所は避け
東側あるいは北側、中庭等のやや日当たりの悪い所に
植栽するようにしましょう
緑地スペースを1:2に分ける位置に
株立ちのナツツバキを配置し
大きくあいた側に白い花が目立ち
紅葉も楽しめるガマズミやオオデマリを植えます
ナツツバキはあまり大きくならないため
中木は入れない方がよいです
低木はヒメウツギ、地被はヤブコウジや
宿根草のギボウシなどでまとめるとよいでしょう


いかがだったでしょうか❔
ナツツバキはその多面的な魅力から
和風・洋風どちらの庭にも良く馴染む人気の庭木です
適切な環境とお手入れで
長く美しい姿を楽しむことができます🤗🎶
それでは次回の投稿もお楽しみに~!✨

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