こんにちは、品質管理の新田です。
本日は、スカイツリーの免震についてお話をさせて頂きます。
7年前の東北地方太平洋沖地震の時に工事途中でしたスカイツリーですが
あれだけの地震でもビクともしませんでした。
それは、1400年前の先人の知恵が活かされたからでした。
法隆寺の五重塔の免震の技術がそれでした。
法隆寺五重塔の創建は西暦607年だそうです。
創建以来、日本にはマグニチュード7.0クラスの地震が46回も起こっているそうです。
建物の中央に軸として吊り下げられた芯柱が地震の揺れを軽減して、各階の床が柱に芯柱にぶつかることで、崩壊するほどの横揺れを防ぎ、揺れも吸収しています。振り子ののような構造になっています。
その免震の技術を取り入れたことにより、スカイツリーが東北地方太平洋沖地震にも耐えられました。
先人たちの技法は、現代建築に今でもなお大きな影響を与え続けているます。
古くからある建築物を調べていくと、大変も白いことが見つかります。
今後も面白いことが、見つかりましたらお話しをさせて頂きます。