2018.12.05
ルーフィング

お久しぶりです。
大工養成課の結城です。
毎日、現場で仕事をしていると考えることがあります。
一番大変な作業環境で働いているのは、どの業者さんなのかです。
自分は屋根工事の瓦・板金屋さんだと思います。
冬は極寒の中で、夏は足を火傷することもあるようです。
雨や強風の日も休まずにご苦労様です。
そこで、瓦・板金屋さんの隠れた重要な仕事として、
今回は、屋根工事の中でも、ルーフィングについて取り上げます。

こちらの写真は野地板で、大工工事はここまでです。
この後に、ルーフィングを施工します。↓

屋根で一番重要なのは雨漏りがしないことです。
このルーフィングは防水の役割をしています。
もし、台風で、瓦が割れて、雨水が浸透しても、ルーフィングがあれば、安心です。
そのため、施工時の破れには注意が必要です。
木の花ホームの上棟は、その日にルーフィングまで終わります。
業者同士の連携と、上棟する速さが見所になっています。
上棟した日にルーフィングを施工すれば、構造体が濡れる心配もなく、大工さんにはとてもありがたいことです。