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スタイリッシュでおしゃれなステンレスキッチンのメリット・デメリット、実例についてもご紹介

新しいお家のステンレスキッチンは、おしゃれで存在感があって映えますよね。

新築の家をつくるのなら、「キッチンはスタイリッシュなステンレスキッチンにしたい!」「でもステンレスキッチンはプロの厨房のような雰囲気になってしまうかも」と思われませんか。

 

ステンレスの素材は、お手入れしやすく頑丈でキッチンにはぴったりの素材です。

大切に使うといつまでも味わいのある風合いを楽しめます。

 

こちらの記事では、ステンレスキッチンのメリットやデメリットを解説します。

また、リビングにも馴染むステンレスキッチンの実例についてもご紹介していきましょう。

 

おしゃれで人気のステンレスキッチンとは?

 

キッチンの作業台や収納棚、ゴミ箱などキッチンの設備にステンレスを取り入れられている方も多いでしょう。

ステンレスなら簡単なお手入れで清潔感を保つことができ、シルバーの輝きがおしゃれで、新築やリフォームのキッチンで人気があります。

 

料理好きの方なら、扉やキャビネット、天板にいたるまでオールステンレスにして、こだわりのキッチンづくりができます。

ところが、ステンレスのキッチンは工業的で無機質なイメージになりがちです。

 

床材やパネルに木材やタイルなどの素材を取り入れると、リビングとの一体感が出て、キッチンに温かみが増します。

人気の北欧やアンティークな内装の空間とも相性の良い、ステンレスキッチンについて見ていきましょう。

 

ステンレスキッチンのメリット

ステンレスのキッチンはおしゃれなデザイン性と清潔感、また長持ちで耐久性があるキッチンになります。

加えて、ステンレスはリサイクル可能で、地球環境にもやさしいキッチンです。

このようなステンレスキッチンのメリットについて見ていきましょう。

 

おしゃれなデザイン性

 

光沢感のあるステンレス素材は、パッと目を引く新鮮なイメージがあります。

シンプルでシャープな印象のキッチンが、LDKのお部屋のインテリアとしてアクセントになるでしょう。

床材や壁紙、照明や家具にもこだわると、個性的なキッチンが孤立せずLDKをトータルでコーディネートができます。

 

清潔感のある素材

 

キッチンは、油や調味料、生ものの食材などを多く扱い、汚れやすい場所です。

ステンレスキッチンであれば、汚れも簡単にふき取れて、きれいな状態を保てるので衛生面でも安心です。

 

耐久性のある素材

 

汚れにくさに加えて、ステンレスは耐久性も高い素材です。木製などに比べて摩耗や湿気、高熱にも強く、

また一般的な金属よりもサビにくいという特徴があります。

匂いがつきにくく湿気がたまりにくいので、害虫の心配もありません。

 

環境にやさしい素材

 

ステンレスは100%リサイクルのできる金属で、生産されたステンレスの約80%はリサイクルされています。

新しいステンレスキッチンになったり、ナイフやフォーク、ゴミ箱など生活に使うアイテムに再生されています。

ステンレスキッチンは、環境にやさしく、限られた資源を大切に使えるキッチンです。

 

ステンレスキッチンのデメリット

たくさんのメリットのあるステンレスキッチンですが、ステンレス素材のデメリットもあります。

デメリットを理解していないと、ステンレスキッチンにしなければ良かったと後悔することにもなりかねません。

素材の特性を知り、適切なお手入れをすれば、おしゃれなキッチンをキープできるでしょう。

 

ステンレスのデメリットには「表面の傷」「経年劣化によるくすみ」「水垢」「もらい錆び」が挙げられます。

それぞれについて見ていきましょう。

 

表面に傷がつきやすい

 

調理中や掃除中に物をぶつけてしまったり、引きずってしまうとステンレスの表面に小さな傷がつき、表面の傷や凹みが目立ちます。

重いホーロー鍋や底面がざらざらしたお皿などは扱いに注意が必要です。

 

傷が気になる方は、物を置く場所にシリコンシートを敷いたり、ワークトップに傷がつきにくい人造大理石を検討してみてください。

また、光沢感は少し劣りますが、エンボス加工やコイニング加工など表面に凹凸のある製品を選ぶと、傷が目立ちにくく扱いやすくなるでしょう。

 

ステンレスのシンクは、深い傷がつくと劣化が進むため、目の粗いたわしや金属製のたわしで洗わないように気を付けてください。

 

経年劣化によってくすむ

 

ステンレスの表面は、最初はピカピカの輝きがありますが、経年劣化とともに光沢がなくなりくすんでいきます。

 

水垢や油汚れ、小さな傷が原因ですので、ステンレス専用のコーティング剤でお手入れするのがおすすめです。

ピカピカではなくても、清潔感のある使い込まれたキッチンの風合いをいつまでも楽しめます。

 

水垢がつきやすい

 

キッチンは水道水をひんぱんに使う場所ですが、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムのミネラル成分が固まると水垢となります。

水垢は固まると取れにくく、ステンレスの表面が白くくすんだようになるため、こまめなお手入れが必要です。

普段から水垢ができないように、最後に水分をしっかりふき取るようにしましょう。

 

また、白っぽくなってきた時には、ミネラル成分はアルカリ性であるため、酸性のクエン酸を使ってお手入れしてみてください。

 

さらに、ステンレスに石鹸カスがたまると黒ずんだり、べとついたりします。

黒くべとついた石鹸カスは酸性の性質を持っており、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹を使うと比較的簡単にきれいになります。

 

水垢も石鹸カスも、硬く固まると取れにくいため、気づいた時に早めにお手入れしてください。

 

もらい錆びがつきやすい

 

ステンレスは金属の中では錆びにくい素材ではありますが、全く錆びないわけではありません。

錆びた鍋やフライパン、空き缶などを長くステンレスの上に放置していると、ステンレスにも移ってもらい錆びができやすくなります。

 

錆ができたらすぐに、重曹やステンレスクリーナー、クリームクレンザー、メラニンスポンジなどを使ってこすり落とすのが大事なポイントです。

長期間放置すると取れなくなりますので、注意してください。

 

また、ステンレスシンクは表面が保護膜でコーティングされています。

塩素系洗剤や塩素系漂白剤は、強力な洗浄効果がありますが、長時間のつけ置き洗いでこのコーティングがはがれやすくなります。

コーティングがはがれ、傷つき錆ができた場合には急速に進行してしまいますので、長時間の使用は避けましょう。

 

おしゃれなステンレスキッチンの実例

当社のおしゃれなステンレスキッチンの実例をご紹介していきます。

スタイリッシュなステンレスと木材の温かみを活かしたキッチンです。

 

アンティークなスタイルにも合うステンレスキッチン

ステンレスのシンクに、白いワークトップを組み合わせました。

キャビネットはダークな色でまとめ、床はおしゃれなヘリンボーン模様のフローリングです。

 

おしゃれなデザインの木目がある木のぬくもりと、クールな見た目のステンレスの良さを感じられるキッチンです。

フローリングによってリビング・ダイニングとも一体感があります。

 

ワークトップにステンレスを使ったキッチン

ワークトップやシンクにステンレスを採用し、お手入れしやすく明るいキッチンになりました。

キャビネットは白いパネルで仕上げ、明るめの床材とコーディネートしています。

 

キッチン前の和室のダイニングは、お食事中も旅館のように家族でくつろげる素敵な空間です。

大きな木枠でステンレスのキッチンと和室が自然に馴染んでいます。

 

まとめ

 

今回のコラムでは、おしゃれなステンレスキッチンについてご紹介してきました。

ステンレスは、おしゃれで清潔感があり、耐久性のある素材です。また、リサイクル可能な環境にもやさしい素材でもあります。

 

ステンレスは機能性が高い素材である一方で、表面の傷や経年劣化、水垢やもらい錆びには注意しなければなりません。

 

ステンレスキッチンはこまめなお手入れをすることで、愛着のある魅力的なものになります。

ステンレス素材をうまく取り入れて、憧れのおしゃれなキッチンをつくってみませんか。

 

木の花ホームでは、長年の建築経験や豊富な技術をもとに、快適な家づくりをご提案しています。

お客様の暮らしに寄り添い、人生を豊かにするため、人にも建物にも優しい家づくりをしています。

注文住宅のマイホームをお考えでしたら、大工が支える木の花ホームにぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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