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【家と庭シリーズ🏠】第十二話 カエデ類

こんにちは、皆さん!

【家と庭シリーズ🏠🌳】第十二話

今回はカエデ類をご紹介いたします

カエデ類は、美しい紅葉や涼やかな葉姿で
庭木や鉢植えとしてとても人気があります

カエデ類

<植栽の種別>        落葉広葉樹

<樹高>           2.5m

<花期>           5月-6月

<植栽適期>       11月下旬-1月中旬                                       

<植栽可能な地域>      北海道南部~沖縄

<害虫耐性/疫病耐性>    ゴマダラカミキリ、アブラムシ、カイガラムシなどがつきます
                                                     特にゴマダラカミキリの幼虫は
                                                     幹の中に潜り込んで食害し、木くずが出ることがあります
                                                     若い木の場合は致命的になることもあるため注意が必要です


<カエデ類の特徴>
カエデ類の主な特徴は
掌状の切れ込みがある葉を対生につけること
秋に美しい紅葉や黄葉をすること
そして翼果を実らせることです
園芸では、葉の切れ込みの深さや数によって
モミジとカエデを区別することがあり
また、硬く美しい木材は家具や楽器
木工品などに利用されます

<植栽の作法>
紅葉を特徴とする樹木の庭では
いかに彩を際立たせられるかが鍵になります
ポイントは常緑樹で緑の背景をつくったり
壁や塀の色を調整したりして
葉の色とコントラストをつけることです

緑地のスペースの6:4
あるいは7:3となる位置に
2.5mくらいのコハウチワカエデか
チリメンカエデを配置します

カエデ類は、横枝が伸びることが多いので
合わせる樹木にはニシキギやヤマツバキのような
やや大ぶりな低木を選択するとよいです
根の張り姿も鑑賞性が高いので
足元はリュウノヒゲやベニシダなどの
シダ類を添えるように植えましょう

散った後も紅葉が美しく映えるよう
舗装仕上げにも注意したほうがよいです
風で飛ばされにくくするためには
砂利や土など凹凸のある仕上げがよいでしょう

いかがでしたでしょうか
赤や黄色に色を変えるカエデ類と
緑色の常緑樹を上手に組み合わせて
素敵なお庭をつくってみてくださいね🌳🏠

それでは次回の投稿もお楽しみに~!✨🤗🎶

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