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こだわりたい平屋の外壁デザイン|外観づくりのポイントやおしゃれな事例についてもご紹介

 

平屋は建物がシンプルな形をしているので、外観づくりで印象がガラリと変わります。

平屋の外壁や屋根のデザイン次第で、落ち着いた和風にも、モダンな洋風の雰囲気にもできるのです。

 

こちらの記事では、「ずっとおしゃれな平屋をつくりたい」とお考えの方に、平屋の外観づくりでこだわりたいポイントや、失敗しないための注意点について解説していきます。

家の印象や家の性能にも関わる外壁の「色」や「素材」についても見ていきましょう。

 

平屋の外観事例についても参考にしてみてください。

 

平屋の外観デザインで押さえておきたいポイント

四角い形の平屋をパッと見て、印象に残るものは、建物の「形」「色」「素材」です。

それぞれのパーツにこだわりのデザインのものを選び、またトータルのバランスを考えて、イメージをつくっていきましょう。

ここではおしゃれな平屋の外観でこだわりたい屋根、窓・ドア、外壁について見ていきます。

 

平屋の外観「屋根」

 

平屋の屋根は、一般的な2階建ての家よりも低い位置にあるので、存在感があり、形状が印象に残ります。

屋根の形や大きさ、傾斜によってさまざまなデザインになり、建物にアクセントをつけられるのです。

 

屋根の形には次のような種類があります。

片流れ屋根‥‥‥片側だけに傾斜をつけた屋根で、シンプルモダンでダイナミックなイメージになり、平屋の外観に合う。室内が勾配天井となり、スキップフロアやロフトを設置しやすい。また、広い屋根面積を確保できるため、太陽光発電にも適している。     

陸屋根‥‥‥フラットな屋根で、建物の四角い形を活かし、シンプルかつスタイリッシュなイメージになる。

切妻屋根‥‥‥日本家屋に多いため、周囲の環境に合わせやすく、和風にも洋風にも合う。屋根裏の通風に優れた三角屋根。

寄棟屋根‥‥‥家の頂上部から軒先に向かって、四方に面のある屋根。雨風や紫外線から外壁を守り、室内への日差しも適度にさえぎる機能的な屋根。

 

平屋の外観「窓やドア」

 

平屋は建物の高さが低く、外壁の形もシンプルであるため、窓やドアの開口部のデザインにこだわらないとのっぺりとした印象になります。

「平屋で失敗した!」と後悔しないように、窓やドアのデザインを重視しましょう。

 

日当たりや風通し、またプライバシー面を重視して道路に面した側には、高い位置に小さなあるいは、細長い窓をレイアウトすることをおすすめします。

大きな窓をつけると、外からの視線が気になり、ずっとカーテンを閉めきって生活する方も。

外観づくりや防犯面からも、平屋の窓は形や大きさの設計が重要です。

 

また、ナチュラルな無垢材素材の羽目板や玄関ドアをつけると外壁の素材とのコントラストでおしゃれさが増します。

 

平屋の外観「外壁の色と素材」

 

平屋は外壁の面積が広いので、外壁の色や素材選びで、外観のイメージが大きく変わります。

外壁の色は、グレー、白、黒、ネイビーに人気があり、それらを単色使いしたり、いくつか組み合わせてまとめたりしても良いでしょう。

 

外壁の素材は、金属系サイディングのガルバリウム素材なら、おしゃれなアメリカンスタイルが実現しますし、レンガや木など自然素材を活かすとナチュラルスタイルになります。

 

平屋の外観づくりには、色や素材を選び、全体のバランスを考えて組み合わせていく楽しみがあります。

 

平屋は外壁の「色」と「素材」で印象が変わる

平屋の外壁の「色」や「素材」についてさらに詳しく見ていきましょう。

 

平屋の外壁の「色」

 

平屋の外壁の色は、モダンなグレーや落ち着いたネイビー、リゾート感のある白、スタイリッシュな黒などに人気があります。

黒は人目をひき、高級感がありますが、日光で高温になりやすい、しまった印象になり家が小さく見えやすいので注意しましょう。

 

色を組み合わせる場合には、ツートンカラーであれば、7×3か6×4ぐらいの割合にすると失敗しません。

3色ならば、ベースカラーとアクセントカラーを7×2×2の割合で配色することを意識しましょう。

 

外壁の色選びや配色で悩んだ時には、塗料メーカーの提供するカラーシュミレーターを利用したり、素材サンプルの実物を見て検討し、イメージをふくらませるのも良い方法です。

 

また、配色する場合には、木材などを組み合わせて素材の違いを取り入れることもできます。

外壁の色や素材の質感は、時間帯や天候によっても見え方が変わるので、実際にモデルルームに行って確認してみましょう。

 

平屋の外壁の「素材」

 

平屋の外壁の素材選びで、建物の質感や風合いが変化します。

素材によって、家の第一印象が変わり、モダンな家になったり、高級感ある上品な家になったりするのです。

 

外壁の素材には、次のようなものがあります。

金属系‥‥‥価格やデザインの幅があり、また地震にも強く耐久性があるため、平屋に人気の素材。マットな質感やツヤのある質感など多彩なデザインから選べる。

 

窯業系‥‥‥デザイン豊富でコストが抑えられるというメリットの一方で、耐久性が低く、定期的なメンテナンスが必要。

 

塗り壁や木材‥‥‥ナチュラルスタイルで、高級感があるが、木材の腐食など経年劣化しやすい。

 

タイル‥‥‥おしゃれで重厚感や高級感がある。また傷がつきにくく、色あせしにくいというメリットの一方で、初期費用が高くつくというデメリットがある。

 

おしゃれな平屋の外観の事例

当社のおしゃれな平屋の外観の事例をご紹介しましょう。

 

落ち着いた大人の平屋

広く大きな屋根があり、落ち着いた雰囲気で、安心感のある家です。

広い軒下スペースがあるため、どんな天候の時でもゆっくり家の中でくつろぐことができます。

 

ツートンのおしゃれな平屋

アクセントウォールを取り入れ、外壁が特徴的な平屋です。

アクセントウォールは、ツートンカラーのデザイン性だけでなく、道路からの防犯性を高め、家族の安心な暮らしを実現します。

エントランスに屋根付きのエリアを設けることができ、自転車を置いておくのにも最適です。

 

平屋の外観づくりの注意点

平屋の外観づくりは、ご自分の好みに合わせておしゃれなデザインにすると同時に、家の機能性や耐久性にも配慮しなければなりません。

平屋の機能性や耐久性、家づくりのイメージが広がる設計シュミレーションについて見ていきましょう。

 

機能性

 

平屋は、一つのフロアでコンパクトに生活できますが、収納場所をしっかり整えていくことも大切です。

屋根に片流れ屋根や切妻屋根を採用して、ロフトで大きな収納を確保するのも良いでしょう。

また、広い面積の屋根であれば、太陽光発電を設置して光熱費を抑えることも可能です。

 

さらに、窓の設計では、道路側の正面に小さな窓や細長い窓をつけると人の視線をさえぎり、防犯性を高めることができます。

家の内側には、中庭やテラスを設け、大きめの掃き出し窓を設置して、室内のリビングと一体感のある空間をつくると開放感のある家を楽しめます。

 

耐久性

 

屋根には、雨風や雪などから建物の外壁を守るという役割があります。

軒の長さによって、外壁の耐久性が高められるため、地域の気候や住宅の環境によって、屋根の設計を考えましょう。

 

また、家は建ててからも、定期的なメンテナンスが必要です。

平屋の外壁の素材そのものに金属性など、耐久性があるものを選ぶとメンテナンス費用を抑えて、良い状態を長くキープできます。

素材を選ぶ際には、デザイン性とともに耐久性も合わせて考えてみてください。

 

シュミレーション

 

木の花ホームでは、お客様からのヒアリング内容をもとに、3Dの立体的な設計で、間取りや外観のデザインのプランをご提案しています。

家づくりは、実際には目の前にないものをイメージし、家をつくる難しい作業です。

3Dの設計をご覧いただければ、よりリアルに家を体感し、イメージをつくる参考にしていただけるでしょう。

 

まとめ

 

こちらの記事では、平屋の外壁にこだわった外観づくりについて見てきました。

平屋は、建物が四角いシンプルな形をしていますが、屋根や外観の色、素材選びで、個性的でおしゃれな家になります。

平屋を建てる際には、外観のデザイン性とともに家の機能性や、耐久性も重視した設計をしていきましょう。

 

木の花ホームでは、長年の建築経験や豊富な技術をもとに、住みやすい家づくりをご提案しています。

快適性だけでなく省エネで、長持ちする住まいに定評があります。

 

栃木に根ざし、地域に密着した土地を活かす家づくり。

お客様のライフスタイルに寄り添って、人生を豊かにするため、人にも建物にも優しい家づくりをしています。

 

注文住宅のマイホームをお考えでしたら、大工が支える木の花ホームにぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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