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【栃木市の注文住宅】ミニ戸建ての快適な一人暮らし|特徴や間取りづくりを解説

独身や離婚、死別など、女性の一人暮らしが増えています。

マンションなど集合住宅のほか、ミニサイズの一戸建てを一人暮らしに選ぶ方もいます。

 

この記事では、一人暮らしの女性向けのミニ戸建てのメリットやデメリット、注意点を解説します。

当社の間取り事例も参考にしてください。

 

ミニ戸建てとは?

ミニ戸建てとは、15坪〜20坪前後の土地に建てる狭小住宅を指します。

都心部や駅周辺など利便性の高い土地は、一般的な住宅を建てると高額な費用がかかります。

 

一方、ミニ戸建てであれば、費用を抑えて、良い環境での暮らしが可能です。

ミニ戸建ては、人口密集地域に多く、3階建てなどにして床面積を確保する方法もあります。

 

【一人暮らし】ミニ戸建てのメリット

一人暮らしの女性なら、住まいをマンションなどの集合住宅にするか、戸建て住宅にするかと悩むでしょう。

ここでは、利便性、快適性、費用面などミニサイズの戸建てのメリットをご紹介します。

 

利便性のよい土地に建てられる

 

一人暮らしでミニ戸建てを建築する場合には、利便性の高い土地であっても建築面積が小さいため、建築コストを抑えられます。

良い中古物件があれば、さらに購入費用を抑えて戸建てでの暮らしが可能。

 

面積が小さいことから固定資産税が安くなる、駐車場代がかからないなど継続的な費用のメリットもあります。

 

音や振動を気にしなくてよい

 

一人暮らしでペットを飼っている方も多いのではないでしょうか。

集合住宅ではペットの規定も多く、ペットにまつわるさまざまなトラブルもあり、周囲に気をつかいます。

ミニ戸建てでは、鳴き声や走り回る音などを気にせず、ペットとの快適な暮らしができます。

 

また、自動車やバイクなどのメンテナンス、趣味の大工作業をする場合でも、音やスペースが気になるもの。

戸建てなら、周囲を気にせずメンテナンスや作業ができます。

 

家賃や管理費を払わなくてもよい

 

賃貸マンションやアパートなら、継続的に家賃や管理費の支払いが必要ですが、ミニ戸建てなら必要ありません。

また、それらの支払いを続けても自分の資産とはなりませんが、ミニ戸建ては自分の資産となります。

不要となった場合には売却したり、賃貸に出すことも可能です。

 

また、自身の所有となるため、リフォームをする場合でも管理組合の承認が必要なく、内装や間取りなどを自由にデザインできます。

 

【一人暮らし】ミニ戸建てのデメリット

戸建てにはご近所づきあいや住宅のお手入れの問題がつきまといます。

また、狭小住宅のミニ戸建てでは、プライバシーについても考えておかなければ後悔することにもなりかねません。

 

ご近所づきあいが面倒

 

集合住宅より戸建ては、一人暮らしでもご近所との付き合いが濃密になり、人づきあいを面倒で負担に感じることもあります。

また、自治会や町内会の行事、ゴミ置き場の掃除当番、地域の清掃活動などもあります。

自治会や町内会は加入が任意であっても、加入しないと肩身がせまいこともあり、加入するかしないかを慎重に検討しなければなりません。

 

部屋以外のお手入れも必要

 

集合住宅であれば、自分の部屋だけをお手入れすればよいものの、戸建ては庭木の剪定や、側溝の泥掃除など部屋以外のお手入れも必要です。

 

家の周囲のメンテナンスをしていないと、周辺の景観を乱すこともあり、部屋以外の外回りを定期的にお手入れをしなければなりません。

 

プライバシーの確保が難しい

 

住宅密集地のミニ戸建ては、想定より隣の家との距離が近いことには注意してください。 

家の中の生活音が外にもれたり、外の話し声が家の中に聞こえるとストレスを感じるものです。

 

また、家と家が近いため、窓を開けると一人暮らしのコンパクトな家の中が丸見えになり、プライバシーの確保が難しいこともあります。

空気の入れ替えなど窓を開ける場合には、レースカーテンなどでしっかり目隠しをして対策しましょう。

 

一人暮らしのミニ戸建て暮らしの注意点

ミニ戸建てで女性が快適な一人暮らしをするためには、4つの注意点があります。

資金計画、地域環境、間取り、住宅性能についてご紹介します。

 

注意点1:資金計画を立てる

 

注文住宅で一人暮らしのミニ戸建てを検討されるなら、建築費用や住宅ローン、ランニングコストなど綿密な資金計画が必要です。

注文住宅で、20坪サイズのミニ戸建てを建築する場合、地域や施工会社によって変わりますが、費用相場は2,000万円前後。

 

建築費用を抑えるためには、建物の形をシンプルにする、廊下を最小に抑える、部屋を区切らないといった工夫ができます。

また、より費用を抑えるためには、建売や規格化されたローコスト住宅の選択肢もあります。

 

さらに戸建ては住み始めてからも、定期的に外壁や屋根のメンテナンスが必要で、修繕コストの予算も計画しておかなければなりません。

 

注意点2:地域環境を重視する

 

候補の土地を選ぶ際には、ハザードマップを確認し、水害や地震など自然災害の危険性や避難場所も把握しておきましょう。

また、商業施設、病院、公共機関などの使いやすさ、治安など街の雰囲気も確認しておかなければなりません。

 

さらに周辺住宅の隣家との距離や、自治会・町内会など地域性も合わせて確認しておくと安心です。

 

注意点3:住みやすい間取りをつくる

 

快適なミニ戸建ての住まいにするには、生活動線に配慮した間取りづくりが大切です。

 

狭小地で床面積を広げるために3階建てにすると、生活する中で何度も階段を登り降りしなくてはなりません。

キッチン、トイレ、洗面所など水回りエリアをまとめ、生活のスペースをワンフロアにまとめると、高齢になってライフスタイルが変化しても安心です。

 

また、女性の一人暮らしであれば、衣服や靴などたくさんのものがあるのではないでしょうか。

使いやすく整理して、見た目もスッキリさせるためには、十分な収納設計をしておかなければなりません。

 

ミニ戸建てでは、リビングなど居室部分を重視しすぎると、収納が足りないという事態にもなります。

壁面収納や床下収納、ロフトやスキップフロア、階段下収納なども活用して、十分な収納を確保しましょう。

 

注意点4:住宅性能を重視する

 

マンションの部屋は上下左右と部屋に囲まれ、断熱性が高く、冬でも夏でも快適な暮らしです。

一方、戸建て住宅は外気の影響を受けやすく、光熱費も高くなるという悩みがあります。

快適なミニ戸建てを設計するなら、家の断熱性・気密性を重視した家づくりが大切です。

 

とくに、玄関ドア、窓など開口部にこだわるのがポイント。

断熱性の高い玄関ドアやペアガラス、樹脂サッシなどを検討してください。

窓にペアガラスを採用すると、防音性も高まり、音の心配が軽減されます。

 

また、女性がミニ戸建てで安心して一人暮らしをするなら、防犯性を高めましょう。

泥棒は侵入しやすく、人目につきにくい住宅を狙います。

侵入口となる玄関や勝手口、窓やベランダの対策が必要です。

 

玄関ドアを二重ロックにする、勝手口をなくす、窓に格子や雨戸をつける、ベランダへの足がかりをなくすなど侵入しにくくする工夫をしてください。

家の周りに砂利を敷いたり、通ると光るセンサーライトも防犯効果があります。

また、大きな掃き出し窓をできるだけつくらず、縦長や横長の形の窓にするなど窓の形や位置の設計も重要です。

 

快適な一人暮らしが実現するミニ戸建ての間取り

一人暮らしに最適なミニ戸建ての当社の間取りをご紹介します。

ゆとりのある1ldkの間取り事例です。

 

ワンフロアで生活しやすい間取り

トイレ、お風呂、洗面所などを1ヵ所にまとめて、生活のしやすさを重視しています。

十分な収納も確保し、リビングもスッキリとしたおしゃれな空間になります。

また、来客時には寝室との間仕切りを利用すれば、寝室を見られる心配もありません。

 

和室のある平屋の間取り

寝室の横に和室を配置し、ゆったりとした時間を楽しめます。

一人暮らしであれば、キッチンも対面式にせず、壁付けにするとリビングが広くなります。

建物前の壁で、玄関から家の中が丸見えになる心配もなく防犯対策も万全です。

 

まとめ

 

今回のコラムでは、一人暮らしの女性向けのミニ戸建てについて解説しました。

 

利便性の高い土地で、快適な一人暮らしが実現するミニ戸建てが人気です。

資金プランを立て、間取りや住宅性能をそれぞれ重視したこだわりの家づくりをしましょう。

また、戸建てにご近所づきあいはつきもので、候補地の地域性についても十分なリサーチをしておくと安心です。

 

木の花ホームでは、長年の建築経験や豊富な技術をもとに、栃木で住みやすい家づくりをご提案しています。

お客様の暮らしに寄り添って、人生を豊かにするため、人にも建物にも優しい家づくりをしています。

 

注文住宅のマイホームをお考えでしたら、大工が支える木の花ホームにぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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