「家を建てるなら運気のいい家にしたい」「風水で家族の開運も意識した住まいにしたい」とお考えの方へ、この記事では住まいに関する風水の基本である、玄関の開運について解説します。
家を建てた後でも十分に対策可能ですが、設計の段階で家相を意識した方角を取り入れることで、運気をさらに向上させる住まいとなります。
ぜひ最後までご覧ください。
- 幸運を呼ぶためには玄関が重要な理由
- 風水の観点から玄関に置いた方が良い物
- 運気を下げてしまうNG行為
- 風水で幸運を呼ぶとされている玄関の方角
風水で玄関が重要といわれる理由は?
風水では、玄関から運気が出入りするとされていて「住まいの関所」と言われています。
良い気を入りやすくするだけでなく、悪い気を寄せ付けない環境を整えることも大切です。
さらに、家族が外から帰ってきた時、体にまとっている邪気を払い落としてくれるような玄関にしておくことも重要です。
玄関の気を整えておくことで家全体の運気が上がるとされています。
玄関に置くと良いものとその理由
玄関に置いておくと運気を呼び込みやすくなるアイテムを紹介します。
それぞれに運気アップの理由がありますので、意識して取り入れてみましょう。
玄関マット
現在はバリアフリーの観点などから、玄関の入り口に段差のない住宅がほとんどですが、段差のない玄関は悪い気が入りやすいとされています。
そこで取り入れてほしいのが玄関マットです。
玄関マットは、外から帰った人が一番初めに足の裏を付ける場所です。
そのため、悪い気を遮断し、良い気を家の中に取り込むフィルターの役割を果たすと考えられています。
六角形や赤色のマットが運気を呼ぶとされていますが、季節外れの物でなければ、好みの物でも十分効果があるでしょう。
鏡
鏡は運気を呼び寄せる象徴とされているアイテムです。
置く場所によって効果が異なりますので、目的に合った場所へ配置しましょう。
玄関を入って右側に置くと「仕事運アップ」 玄関を入って左側に置くと「金運アップ」が期待できます。
鏡は常にきれいな状態を維持する必要があります。
一週間に1回、拭き掃除を行いましょう。
生花
玄関に生きた花を置くことで、花の精気が運気を呼び寄せ、邪気を吸い取ってくれるとされています。
しおれた花は、邪気を吸ってため込んでいる状態といわれているため、早めに処分して新しい花と取り替えましょう。
観葉植物
観葉植物は生きているため周りの空気が動き、運も動くとされています。
観葉植物の種類はどんな物でもかまいませんが、サボテンはNGです。
植物の持つ効果も意識して選ぶようにしましょう。
観葉植物の開運ポイント
- パキラ【財運アップ】
- アレカヤシ【対人運アップ】
- ユッカ【邪気払い】
季節感のある置物
玄関に季節の物を飾ることで、旬の強いエネルギーを呼び寄せると考えられています。
風水では、玄関に物を沢山置く行為は運気を下げると言われているため、シンプルな置物を選ぶと良いでしょう。
季節が過ぎる前に必ず片付けて、次の季節に合わせた装飾に変更するのが重要なポイントです。
盛り塩
盛り塩は、邪気などの悪い気を寄せ付けない効果があるため、玄関から入ろうとする悪い気をはね除ける効果があるとされています。
また、よどんだ空気を浄化させ、幸運を呼ぶ効果があるとも言われています。
明るい照明
インテリアの雰囲気に合わせて玄関を薄暗くして、間接照明などを設置する方も多くいらっしゃいますが、風水では暗い玄関はNGとされています。
なるべく明るい照明を採用して、不在時以外は照明をつけたままにしておくのもおすすめです。
明るく、換気のされた玄関が運気アップのポイントと言われています。
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運気を下げてしまう・遠ざけてしまうNG行為
開運のために良かれと思って取り入れたアイテムが、逆に運気を下げてしまうことがあります。
風水を意識したアイテムは正しく取り入れることが重要です。
鏡の位置が悪い
玄関から入って向かい側に鏡を置いてしまうと、良い気が玄関から入ってきても、跳ね返してしまうと言われています。
縁起が悪いとされる、合わせ鏡にも注意が必要です。
装飾品に鏡が入っていたり、シューズクローゼットの中に鏡がある場合など、一見は合わせ鏡だと気づかない事例もありますので、意識しておきましょう。
玄関マットを敷きっぱなしにしている
玄関マットを洗わずに、長年使っている方も意外と多くいらっしゃいますが、長期間使った玄関マットは邪気を吸い上げ溜め込んでいると言われています。
1週間に1回程度、洗濯や日干しを行い、季節ごとに取り替えるのがおすすめです。
盛り塩を1か月以上放置している
盛り塩は悪い気を払ってくれるだけでなく、邪気を吸って溜め込む効果もあると言われています。
邪気を吸った盛り塩を放置すると、効果がない上、邪気をとどめてしまうことになります。
盛り塩は長くても1か月、できれば1週間に1回程度交換しましょう。
昔は土に埋めて処分していましたが、水と一緒に流してしまっても問題ありません。
ドライフラワーを飾っている・しおれた花を放置している
近年、インテリアとしてドライフラワーが流行していますが、風水ではNG行為です。
生きていない植物を飾るのは運の動きを止めてしまうと言われています。
また、元気のない生花を飾るのもやめましょう。
しおれてしまった花は、お礼をして早めに処分しましょう。
靴箱がパンパン・玄関が靴だらけ
玄関から運気が入りやすくするためには、物をごちゃごちゃ置かないのが鉄則です。
靴はなるべく靴箱にしまい、外に出しておかないようにしましょう。
また、靴箱の中はパンパンに詰めず、2割程度のスペースを残しておきましょう。
長年使っていない物は運気を止めると言われています。
3年履いていない靴は処分するようにしましょう。
新築住宅を建てる時に気をつけたい「玄関の方角」
もっともおすすめは南東
太陽は東から顔を出し南東に向かってのぼります。
そのため、南東に向かっている玄関は日当たりが良く運気が良いとされています。
南向きも良い方角
南向きの玄関は、陽の気が強く、家の気が明るくなるため対人運も向上すると言われています。
仕事運アップなら北西
北西の玄関は仕事運や金運がアップすると言われています。
仕事ばかりでなく家庭運も向上させたい場合は玄関を整理整頓して清潔に保ちましょう。
北・北東・南西はNG
北・北東・南西の3方位は邪気が入りやすく、災難やトラブルを招いてしまう方角と言われています。
風水の観点だけでなく、建築の観点からも、あまりおすすめできない方角です。
日が当たらず湿気がこもりやすいため、靴箱や傘などにカビを生やす可能性があります。
玄関の方角を変えられない場合
風水で悪い方角と分かっていても、土地の都合上、玄関の方向は変えられないこともあります。
そんな場合は、ゴールドやオレンジの装飾や内装で玄関を明るくし、照明はできるだけ付けたままにしておきましょう。
また、玄関を換気しやすい場所に窓を設置してもらうなど、湿気がたまらない対策も重要です。
ポジティブなエネルギーを持つとされている、白・オレンジ・黄色などの生花を飾るのもおすすめです。
理想の方角やレイアウトを取り入れた注文住宅は木の花ホームにおまかせください。
今回は、風水で最も重要と言われている玄関について、レイアウトや開運のアイテムもご紹介いたしました。
開運アイテムやインテリアは住み始めてからも自由に変えられますが、玄関の方角、靴箱の大きさなどは簡単に変更できません。
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