近年、平屋に注目が集まっており、注文住宅で平屋を建てる方も増えています。
今回は、栃木に平屋を建てる場合のメリットやデメリット、安心して快適に暮らすための「断熱等級・耐震等級」に関しても解説いたします。
人気の平屋をご検討中の方は、是非最後までご覧ください。
栃木に家を建てるメリット
都心から少し離れている栃木に住むと様々なメリットがあります。
メリットの一部を見てみましょう。
都心へアクセスしやすい
車や電車を使えば都内へ通勤できる距離なため、マイホームを建てるために栃木へ移住する方も近年増えています。
東京で働きながら、自然に囲まれた環境で暮らせる点も人気の理由です。
栃木県の主要駅周辺は商業施設で栄えている地域もあり、都会的な生活と、自然豊かな生活の両方楽しめるのも特徴です。
観光スポットも楽しめる
栃木には、鬼怒川温泉、那須温泉、塩原温泉、湯西川温泉などの温泉があり、少し車を走らせれば温泉旅行も可能です。
那須高原や日光など、近場で旅行を楽しめる県です。
過ごしやすい気候
栃木の平均気温は1年間で13〜15度といわれており、比較的過ごしやすい気候の地域です。
また、自然災害の少ない地域とも言われています。
「海なし県」と言われ、マイナスのイメージがありますが、海がないという事は津波被害にあわないという事です。
子育て支援の充実
栃木県は子育て支援が充実していることも大きな利点です。
市によって、こども医療費助成が18歳まで利用できたり、妊産婦医療費助成で、妊婦さんが、健康保険適応になる治療を受けた場合の自己負担額を、市が負担してくれるなど、様々な支援があります。
支援内容は市町村によって異なりますので、詳しくは市のホームページをみてみましょう。
栃木に家を建てるなら平屋がおすすめな理由
栃木に住むなら平屋を検討してみるのはいかがでしょうか。
平屋が適している理由をみてみましょう。
必要な土地を確保しやすい
4人程度の家族が暮らす平屋を建てるには、50坪程度の土地が必要だと言われています。
都心で50坪の土地を探し、駐車場なども確保するとなると、条件に合う土地が少なく、費用も高額となってしまいます。
それに比べ、栃木は広い土地も比較的見つけやすく、都心よりも安価で購入することができます。
気候が安定しているため平屋でも快適に過ごせる
2階建て住宅と比べ、平屋は全ての部屋が屋根の下になるため、夏は熱く、冬は寒いという欠点を持っています。
そのため、気候が安定している栃木なら、安心して平屋を建てられます。
近年は、高断熱・高気密の高性能住宅が増えているため、栃木であれば快適に過ごせる平屋を建てることができるでしょう。
平屋を建てる前に知っておきたいデメリット
暑さ・寒さを感じやすい
平屋の室内は、1階と2階それぞれの弱点を持っており、夏は暑く、冬は寒いという欠点があるため、平屋を建てる場合は、断熱性の高いプランを検討しましょう。
水害がある地域は向かない
栃木でも大雨などで過去に水害が起きている地域があります。
水害で床上浸水が発生すると、平屋の場合、2階に避難したり、大切なものを移動することができません。
水害が心配な場合は、平屋の屋根裏にロフトを作ったり、1.5階のスキップフロアを採用するのもおすすめです。
2階建てと比べて費用が高額になる
平屋を建てる場合、広い土地が必要になるだけでなく、建物の建築費も高額になります。
同じ広さの2階建て住宅と比べ、住宅の基礎や屋根の面積が広くなるため、その分費用があがるのが理由です。
防犯・プライバシーが気になる
広い窓も全てが1階にあるため、防犯の心配や、外からの視線が気になる点もあります。
間取りを決める際は、日当たりや部屋の配置だけでなく、外からの目線も気にした配置を考えましょう。
また、防犯窓を選ぶとより安心です。
木の花ホームの家づくりは、「家をつくる」だけでは終わりません。
「家をまもる」を大切にしています。
お引き渡し後も、家のすみずみまで知り尽くした、担当の職人が責任を持って家を守り続けます。
木の花ホームは栃木で創業100年以上、安心してご依頼ください。
住みやすい栃木でも要確認!断熱等級や耐震等級とは?
新築住宅を建てる時によく目にする、「断熱等級・耐震等級」という言葉ですが、どんな意味があるのでしょうか。
住宅の安全性や、暮らしやすさに影響する大切なポイントなので、プランを立てる前に知っておくと安心です。
断熱等級
正式には「断熱等性能等級」といって、住宅の断熱の等級を7段階に定めています。
地域によって必要な断熱性は異なるため、8区分に分けられており、区分ごとの数値で評価されます。
計算方法は専門的な要素が多いため、依頼する工務店に問い合わせてみましょう。
出典:住宅性能表示制度における省エネ性能に係る上位等級の創設
等級4を基準値として、数字が上がるほど断熱性が高くなります。
等級7の住宅は基準値の住宅と比べ、40%もの省エネ効果があるとされています。
耐震等級
耐震等級とは、地震に対して構造躯体に損傷をどれだけ受けないかを、等級で表したものです。
建築基準法レベルは、震度6程度の大規模な地震でも建物の倒壊や損傷を受けない耐震性です。
等級1を基準に、等級2は1.25倍、等級3は1.5倍の耐震性が設定されています。
木の花ホームの平屋実例を紹介!
木の花ホームで栃木に平屋を建てさせていただいた事例を紹介いたします。
是非参考にご覧ください。
【那須塩原市】薪ストーブと陽の光の温もりに癒される平屋の家
薪ストーブが中心の空間に、太陽の光がたっぷり入る大きな窓を組み合わせた間取りです。
深い軒とチャコールグレーの外壁は、山小屋を思わせるナチュラルな雰囲気と、縦のラインが綺麗でモダンな印象が組み合わさった素敵な外観に仕上がりました。
薪ストーブや主役のリビング
平屋特有の悩み「収納の少なさ」を解消したロフトスペース
【栃木市】木の温もりに包まれ緑を愉しむ 平屋二世帯住宅
築72年のお住まいを、建て替えたいと、ご依頼をいただきました。
お庭を楽しめる眺めのいいリビングに、薪ストーブが素敵な空間に仕上がりました。
浮造りの無垢床は肌触りが良く、裸足で歩くと気持ちがいいのも特徴です。
無垢材の色をそのまま生かしたカラーは、パッと明るく、落ち着きのある雰囲気で木の温もりを感じることができます。
薪ストーブと無垢材がリビング空間を演出しています。
室内干しスペースやランドリールームは必ず取り入れたいアイデアです。
平屋を検討中の方も木の花ホームへご相談ください
今回は栃木に注文住宅を建てるなら平屋がおすすめな理由と、栃木の住みやすさ、平屋の特徴や、新築住宅に重要な断熱等級・耐震等級に関しても紹介いたしました。
注文住宅を検討している方は、栃木に平屋を建てることも検討してみてはいかがでしょうか。
平屋を建てる場合は、施工事例が豊富で平屋に対する知識や間取りのコツを知っている工務店に依頼をしましょう。
住宅は、住んでからの安心がとても重要です。
木の花ホームは、20年の長期保証を標準仕様としています。
また、5年ごとの定期メンテナンスを行うことで、最長100年の保証を実現しました。
住宅設備に関しても、メーカー保証が切れても10年保証が受けられるサービスをご提供いたします。
まずはお気軽にご相談ください。