今年も残すところわずか。

年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

振り返りますと、昨年から今も続くコロナ禍により、どの業界も厳しい試練にさらされていますが、住宅業界においても4月からのウッドショックや、コロナ禍によるサプライチェーン停滞の影響により、日増しに厳しさを増す一年になりました。

また、2019年からは働き方改革という大きな社会変革をもたらす出来事が続いております。

この働き方改革は、社員にとっての働きやすい環境を整えると同時に、生産性の向上が両輪として必要です。そのため、日本中の経営者にとって、これまで当たり前だったことを問い直すという意識転換が求められております。つまり、最もプライオリティが高く必要なことを見定めるということになります。

弊社にとって、それはお客さまへのきめ細やかな対応であり、何かあった時にはすぐに対応するという体制づくりです。

そのためには、慣例となっていることも見直す必要がありました。

2019年の働き方改革に伴う生産性の向上・並びに環境負荷の軽減の観点から、2019年よりカレンダーや年賀状配布を差し控えるようにしました。毎年楽しみにしてくださったお客さまのことを思うと心苦しいのですが、家づくりのほうでお客様にご満足いただけるサービスをご提供できるよう、努めて参ります。

おかげさまで、2001年の会社設立以来、今年まででグループ全体でリフォームは8,200件、新築で1,600棟のお客さまとのご縁をいただいております。1年を無事に終えることができるのも、弊社を支えてくださる皆さまあってのことであり、心より感謝致しております。

また、グループの皆さまにおかれましては、お困りの際には「住まいのホームドクター」として出来るだけすぐに駆けつけさせていただきます。
ぜひ今後とも、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。