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木材について知ろう! 第10話 「芯持ち材」

栃木に根差して100年以上の木の花ホームが送る、お家ができるまでの豆知識のご紹介!

「木材について知ろう!」

今回は第9話、木の花ホームで採用している「芯持ち材」についてご紹介していきます!

 

まずはじめに「芯持ち材」とは・・・

名前の通りですが、丸太を製材した時に「芯」を含んだ木材のことで、

一般的に強度、耐久性が高いことで知られています。

そのため、柱や土台などの構造材として使われます。

 

一方で「芯」を含まない木材のことを「芯去り材」といい、木目が比較的均一で綺麗に表れるのが特徴です。

こちらはそんな特徴を活かして、和室の化粧材(表に現れる部材)や仕上げ面に使われることが一般的です。

「芯持ち材」「芯去り材」それぞれに特徴があり適材適所の使い分けが重要ですね!

 

今回は構造材に使われる「芯持ち材」について、

木の花ホームのこだわりをお伝えできればと思います!

構造材には無垢材(丸太から切り出した天然のままの木材)を使用しているのですが、

特に柱と土台にはこだわりがあり、国産ヒノキの芯持ち無垢材である『匠 乾太郎(たくみ かんたろう)』

を、採用しています。

あまり馴染みが無いかと思いますが、

樹齢50~60年の原木につき1本しか採れない芯持ち材としてヒノキの性能を最大限に引き出した、

国産ヒノキの天然無垢材ブランドなんです!

そもそもヒノキの良さとは・・・

耐久性に優れている
  古来より寺社仏閣には欠かせない木材として使用されていて、
  ヒノキが使われた建築物として法隆寺や薬師寺のように1000年以上の歴史が証明しています。
  鉄筋コンクリートの耐久年数が30~50年と言われているので、いかにヒノキが優れているかが分かりますね!

薬剤を使わず天然のシロアリ対策になる
  ヒノキにはシロアリが苦手とされる精油成分がたくさん含まれています。
  そのため薬剤を使用しての防蟻処理をしなくてもシロアリによる被害が少ないとされています。
  そのほかにもダニに効果のある成分も含まれるため、アレルギーを起こしにくいともされています!

防腐・抗菌・消臭効果がある
  ヒノキの香りの中には細菌の発生を抑制する成分が含まれているので、
  菌が繁殖して木材が腐るのを防いでくれます!

リラクゼーション効果がある
  ヒノキの香りの中に含まれる成分により、副交感神経が刺激され、リラックス効果があるとされています。
  アロマオイルや芳香剤、それからヒノキ風呂やサウナなどでも多く活用されているのも納得ですね!

 

目に見える部分も重要ですが、見えない構造材の部分にもこだわっている
木の花ホームに共感いただけたら嬉しいです!

次回は『匠 乾太郎』について、もう少しご紹介していきます!

お楽しみに~!

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