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エジソンも選んだ日本素材

こんにちは、CAD課の井川です。

10月ももう下旬となり、いよいよ秋も深まり夜寒を覚えるこの頃ですが、皆様はお変わりありませんか?

お風邪など召されない様にどうぞ要慎なさってください。

 

さて、昨日10月21日は発明王で有名なトーマス・アルバ・エジソンが1879年に白熱電球のフィラメントに日本産の竹を使って白熱電球を完成させた日だそうです。

 

 

白熱電球に適した素材を探す為にエジソンは数千種類もの素材で実験を行いましたが、せいぜい数十時間しか持たず、とても実用に足りる物ではありませんでした。

そんな時に偶然実験室に誰かが持ち込んだ扇子を見かけ、その扇子に使われていた竹を素材にすると、それまでとは比較にならない点灯時間になりました。

そして世界各地の竹を調べ、探し出した京都府八幡村の竹を使用した所、なんと1000時間以上も光り続けたそうです。

それ以降、世界中に使用された膨大な数の白熱電球は全てその京都産の竹が使用され続け、今でも八幡村にはエジソン記念碑があります。

 

この様に140年も前から日本の植物素材は様々な分野で世界に誇れる素材でした。

当然、家具素材や建築素材等としても日本の木材は高品質で有名です。

そんな木材の中でも、品質が高く有名な国産の桧の『匠 乾太郎』を木の花ホームは柱と土台に使用しています。

 

 

『匠 乾太郎』はJAS(日本農林規格)の定める厳しい規格をクリアした木材です。

樹齢50~60年の原木につき一本しか採れない芯持ち材を使い、含水率を15%以下に乾燥させるので歪みや亀裂の原因になる背割れを行いません。

また安価だからと流行しつつある接着剤で複数の板を固めた集成材ではなく、一本の無垢材です。

接着剤を使用しないので、ホルムアルデヒド等の有害物質の発生が抑えられ、お住みになるお客様の健康を守ります。

 

丈夫で長持ち、リラクゼーション効果もある桧。

一生をかけて住む家だからこそ、その家を支える大事な柱と土台にはどこまでも拘りたい。

エジソンが妥協せずに数千の素材の中から竹を選んだように、そういう想いを込めて素材を厳選していくのが、木の花ホームの信念です。

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