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注文住宅を建てるための土地探し。手順やポイントを栃木県の工務店が解説します

家を建てるには、最初に土地を探す必要があります。

 

土地が決まることで、面積や形状などの条件面がはっきりするため、建物の仕様を決めることができます。

また土地を探すには、どんな暮らしがしたいのかということを想像しながら、予算面を含めて優先順位を決めていく必要があります。

 

今回は、注文住宅を建てるための土地探しの手順やポイントを解説します。

 

 

注文住宅が完成するまでの手順を把握する

注文住宅を完成させるまでには手順があります。

その全体の流れを把握したうえで、土地探しをすることをおすすめします。

 

注文住宅は決めなければいけない要件も少なくありません。家づくりを楽しむためにも、大枠どんな流れになるのかを確認しておきましょう。

 

 

注文住宅が完成するまでには、大きく3つの手順がある

いわゆる家づくりの流れとしては、3つになります。

 

・ステップ1|どんな暮らしをしたいのかを検討する家族会議や情報収集を行う期間(1か月~3か月程度)

 

・ステップ2|施工会社を決定し、土地探しから土地購入までの期間(3か月~6か月程度)

 

・ステップ3|設計打ち合わせから工事請負契約、建物の引渡しまでの期間(8か月~10か月程度)

 

 

土地探しには準備が必要で、さらにどんな暮らし、どんな建物を建てるかは当然立地条件にも影響されます。そのため、ステップ1から検討をはじめます。

 

 

土地探しやその準備期間に施工会社も検討する

土地を探すための準備期間や実際の土地探しには、どの施工会社に依頼するかを検討し、決定しておく必要があります。

 

土地探しそのものをその施工会社へ依頼する場合や、設計するにあたり時間のロスを防げるという効果があります。また、住宅ローンを利用する場合には、土地を購入するために建物のラフプランや概算見積書を準備しておく必要があります。

 

 

土地を探す前に決めるべき3点

土地を探すためには、最初に決めておくべきポイントが3つあります。

それは、「どこに住みたいか」や「予算」「優先順位」の3つです。

 

 

住みたいエリア

最初に大切なのは、住みたいエリアです。どんなことを重視するのでしょうか。

お子さんの通学や生活環境、治安、生活利便施設、あるいは親御さんと近い距離である必要があるなど整理をし、情報収集するとよいでしょう。

 

 

予算のメドと資金計画

土地にかける予算に加え、建設にかかる予算や諸費用といった全体の予算を決めておきましょう。また、住宅ローンを利用するにあたり、頭金はどれくらい準備できるのかも検討する必要があります。

 

 

暮らしの優先順位

土地選定における優先順位を決めておきます。家づくりをする理由を明確にし、立地として叶えたい条件をいくつか挙げて、3つ程度に絞っていきます。

理想の土地が、探し始めてすぐにみつかるというケースもあります。的確に優先順位を決めておくことで、その土地を決める時に正しい判断がしやすくなるでしょう。

 

 

土地を探す前に知っておくべき3点

用途地域

用途地域とは、計画的な市街地を形成するために、都市における土地利用を「住居」「商業」「工業」といった3つに分け、さらに13(※)の地域に分類したエリアです。

※2019年より田園住居地域が追加され、13地区の分類へ

 

この用途地域により、建てられる建物の種類など制限があります。

例えば、第一種低層住居専用地域であれば、低層住宅のための地域です。その地域内には小規模な店舗は建てられるものの、大規模商業施設は建てられないといった制限もあります。

 

 

出典:国土交通省

 

 

建ぺい率・容積率・高さ制限

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の広さの割合で、容積率は、敷地面積に対する延床面積の割合です。

高さ制限とは、建物の高さや道路斜線や隣地斜線制限といった日照を確保するための制限です。

それぞれの制限は、土地によって異なります。

 

 

災害のリスク

水害や土砂災害のリスクがあるかどうかを事前に調べておきます。

防災情報(ハザードマップ)がそれぞれの自治体にあるため、確認してみましょう。

栃木県各市町では、主に洪水・土砂災害ハザードマップがあります。

HPやWEBで情報は入手できますが、自治体ではいざという時にすぐに見れるように、印刷物で用意していることも多いため、一度対象の自治体へ確認するとよいでしょう。

 

出典:栃木県/栃木県各市町のハザードマップ

 

 

土地探しのポイント

具体的に土地探しをするためには、どのようにして探すとよいのでしょうか?

土地探しのポイントを解説します。

 

 

建築を依頼する施工会社へ依頼

施工会社は、家を建築するだけではなく、土地探しもしていることもあります。

特に地元に根差した会社である場合、情報の入手が上手く、土地と建物の両方で予算管理や設計するにあたっての検討もできるため、早くて安心な土地探しができます。

 

インターネットや住宅情報誌

インターネット上には、いくつもの住宅情報サイトがあり、比較しやすいため便利です。住宅情報誌とあわせて検索してみることをおすすめします。

 

 

不動産会社へ依頼する

インターネットには掲載していない情報を独自に入手していることも多く、土地や周辺環境についてもよく知っている不動産会社に相談してみるのもよいでしょう。

 

 

 

現地に足を運ぶ

実際の現地を回ってみる

希望するエリアへは足を運びましょう。そのエリアで、新たな土地情報を入手する可能性があります。また、周辺の雰囲気や音、においなど、現地でわかる情報もあります。

 

候補をみつけたら必ず回る

候補の土地がみつかった時には、必ず現地を確認します。その土地の形と方角、土地の高低差、土地の境界線がどうなっているかを見ておきましょう。

 

 

行政機関の支援制度を確認する

特に、子育てや福祉、医療といった情報を確認するとよいでしょう。

県のHPや市町自治体のHPが役立ちます。例えば、栃木県のHPでは、医療や健康、食生活などの情報がまとまっているページがあります。

 

 

参考:栃木県HP/子育て・福祉・医療

 

まとめ

今回は、注文住宅を建てるための土地探しの手順やポイントを解説しました。

はじめての家づくりや住まい探しは、わからないことが多く、戸惑うことばかりかもしれません。

 

 

そして、理想の住まいづくりは、親身になって総合的に考える、家づくりのパートナーが必要です。

木の花ホームでは、「ずっと、いい家」をコンセプトとし、家に関するさまざまなお悩みを解決するプロフェッショナルが揃っています。

 

 

今回、紹介しました土地探しについてはもちろん、ローン、設計など、どんなことでも結構です。

まずは、お気軽にご相談ください。

 

 

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木の花ホームでは、建物のあらゆる細部をCGパースでモデル化する最新設計手法のBIM(ビルディング インフォメーション モデリング)システムを導入しています。

 

そのため、家を建てる前に、立体的な3Dの家をバーチャルで建て、PCやタブレットで、ご確認いただけます。

3Dは、建物も家の中も隅々まで見渡すことができるため、家の様子や完成イメージがわきやすく、欲しい機能と予算とのバランスにも寄与するかもしれません。

 

BIMは「建てる前に建てられる」ので、完成イメージが湧きやすく、注文住宅で起こりがちな「こんなはずじゃなかった。。。」を、防ぐことができます。

 

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